2012年1月31日19:00
オリエントコーポレーション(オリコ)は、大阪市住宅供給公社と提携を行い、公社が管理する賃貸マンションへの家賃収納保証業務を受託したと発表した。1月から公社への新規入居者に対する受付から開始した。
オリコの「住まいるパートナー」は、賃貸物件の家賃を保証する商品である。大阪市との提携では、最大10カ月分まで保証している。現在、オリコは賃貸住宅市場における収納保証事業としては業界最大規模となる年間約3,000億円超の家賃決済を取り扱っている。今回の大阪市住宅供給公社との提携では、従来は保証人が必要であった入居条件を、「住まいるパートナー」を導入することでやむを得ず保証人が付かない場合でも入居が可能となり、公社の管理マンションにより多くの顧客が入居できる環境づくりの後押しをしている。
オリコでは、全国各地の公社と提携をすすめ、現在、3公社で約8万5,000件の管理マンションを対象として取り扱っている。具体的には、現在、オリコが提供している「住まいるパートナー」「住まいるPlus」「住まいるα」などを組成してきた商品開発力を最大限に生かした取り組みを進めている。