2012年5月4日9:00
これから3年後の2015年、モバイル決済取扱高で中国が世界一になる、と調査会社のKapronasiaが発表した。
2015年のモバイル決済利用者数は、4億4,100万人になると予測している。2011年末のモバイル決済利用者数は2億1,800万人だった。13億人という人口を有するだけあって、稼動利用者の数の伸びは驚異的だ。人口比率は34%、3人に1人が利用することになる。
取扱高は800億ドルを予想。ひとりあたりの利用金額は年間182ドルになる。
Kapronasiaによると、中国のスマートフォン台数はすでに米国を上回っているという。が、普及率は低く10%弱だ。携帯電話利用者数は9億人いる。つまり9,000万人弱がスマートフォンを保有している。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。