2012年6月2日9:00
フェイスブックが上場し、よくも悪くもいろいろと話題になっているが、その収益の15%を担っているFacebook Creditsをリウォーズにするサービスが登場した。
Facebook CreditsはFacebook上のソーシャルゲームやデジタルコンテンツに使えるバーチャル通貨である。バーチャル通貨特典は、キャッシュバックより少し劣るが、ポイントより魅力的だ。
米プリンク(Plink.com)はクレジットカードやデビットカードをSyncして特定加盟店で使えば、Facebook Creditsがもらえるサービスを3カ月前(5月末時点)からはじめている。
参加加盟店は、ファストフードのタコベル、バーガーキング、ダンキンドーナツ、レッドロビン、コンビニのセブンイレブンなど。
導入の成果としては、月1回の来店が2回に増えた顧客数が65%もアップしている。カード利用という実績にもとづいての成果だけに説得力がある。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。