2012年6月4日9:00
日本ではソフトバンクがPayPalとの合弁会社PayPalジャパンを立ちあげ、いままでカード加盟店になれなかったスモールビジネスを開拓すると発表しカード業界に激震が走った。
米国では、スマートフォンカードリーダの先駆者Squareや、会計ソフト最大手のインチュイット(Intuit)が推進するゴーペイメント(GoPayment)がスモールビジネスの加盟店化を推進している。
そのインチュイットは、米スモールビジネスの実態を調査した結果を発表した。それによると、米国のスモールビジネス2,700万件のうち、55%がカードをまだ受付けていないことがわかった。
つまり1,500万のスモールビジネス市場をカード加盟店にできる可能性がある。年間取扱高にすると約1,000億ドル(約8兆円)になる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。