2012年6月6日9:00
米会計ソフト大手のIntuitが推進するスマートフォン利用のカード決済ソリューション「ゴーペイメント」に、新たな機能が加わった。
決済がおこなわれた場所をスマートフォンの位置情報で検知し、その場所に応じた税金を適応するというもの。米国では州ごとに消費税率が異なっているからである。
Mobileカードリーダ市場はPayPalの参入で一気に加熱。各社シェア争いにしのぎを削っている。ゴーペイメントは今回、わざわざ自分で税率を設定する必要がなく、自動設定してくれるところをアピールした。
移動販売しない加盟店でも、イベントへの参加は多い。会計ソフト大手らしい気配りである。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。