2012年7月8日9:00
米プリペイドカード発行会社のインテリスペンド（IntelSpend）は、企業の従業員に健康プログラムを提供するジービヘイビア（gBehavior）と提携すると発表した。
健康情報や健康増進プログラムをインテリスペンドの顧客に提供することによって、企業とその従業員に対し、医療費低減を支援する。
米公衆衛生局によると、米成人の約3分の2が太りすぎで、その数は上昇しつづけている。研究では、健康に1ドル使えば、医療費を3.25ドル減らせ、職場の常習的欠勤によるコストを2.75ドル減少させられることがわかっている。
ジービヘイビアのリウォーズプログラムは、糖尿病などの高リスク従業員を監視し、彼らが治療法に則って体質改善することを支援している。インテリスペンドの企業顧客とその従業員は、ジービヘイビアの健康促進リウォーズを活用し、医療コストを削減することが可能になる。
インテリスペンドはAmexとDiscoverブランドのプリペイドカード発行会社で、VisaとMasterCardのプログラムマネジャーである。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。
