2012年7月18日9:00
PayPalのO2O戦略がWebサイトでも確認できる。2012年7月9日、PayPalはWebサイトを全面的に刷新した。(米国版)
いままではオンライン決済が中心だったが、オフライン実店舗もサービス対象にしたためである。全体的にシンプルにし、イメージ訴求からイラストを使って分かりやすくサービス内容を解説したものになっている。
個人とビジネスというカテゴリーは同じなのだが、個人のサービス内容を変えている。いままではPay Online、Send Money、Get Paidだった。それがBuy、Sell、Transferとなった。
オンラインということばと使わず、「売り」「買い」「送金」という分かりやすい内容にしている。
ビジネスのページはもっと大きな変更だ。いままではSolution、Industries、Partnersだった。変更後はSell、Grow、Fundraiseとなった。Sellページのメインはカード決済端末PayPalヒアが占めている。
日本版は未対応。USサイトは以下のアドレス。
https://www.paypal.com/
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。