2012年7月9日12:53
フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、2012年7月9日、顧客とフォルクスワーゲン、さらに全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーを結ぶ新しいコミュニケーションツール「フォルクスワーゲン オーナーズ パス(VOP)」の全国展開を開始すると発表した。
VOPは、フォルクスワーゲン車1台につき1枚発効される年会費無料のオーナーズカードとなる。新車購入の顧客のみならず、すでにフォルクスワーゲン車のユーザーも対象となっている。
顧客はVOPを正規ディーラーで申込み、専用のWebページを開設することで、VGJや正規ディーラーからその顧客に合ったさまざまな情報や特典を受け取ることができるという。また、正規ディーラーでの整備、点検にはポイントが付与され、そのポイントをフォルクスワーゲン オリジナルグッズと交換することも可能だ。
あわせてVOPは従来新車登録時に発行されていた「フォルクスワーゲン エマージェンシーアシスタンス カード」(新車登録から3年間無料の24時間サポートサービス)の役割も果たし、緊急時に顧客と正規ディーラーをつなぐカードとしても機能する。VOPは顧客のみならず、正規ディーラーにとっても個々の顧客ニーズに即したきめの細かい情報発信が容易になるというメリットがある。VGJは、VOPを通して現在約62万台に上る日本の全てのフォルクスワーゲンの顧客とのワン・トゥ・ワン・コミュニケーションを実現していきたいとしている。