2012年8月19日9:00
ネット電話サービスのスカイプが、メキシコでプリペイドカードを発行することになった。
カードは2種。100ドルペソスカードと150ドルペソスカードである。
スカイプ利用はクレジットカード決済がメインだが、プリペイドカードはクレジットカードをもっていない人が対象。店頭の現金払いで購入することができる。
100ドルペソスカードは月間固定プラン。米国内の固定回線とモバイルでかけ放題だ。
150ドルペソスカードは利用ごとの課金プラン。分刻みの課金で、170カ国以上に電話できる。ビデオコールなども利用可能だ。
プリペイドカードはメキシコのコンビニや家電店の店頭で販売される。
スカイプはオンライン電話だが、オンライン決済だけでの顧客獲得は限界がある。アナログだが、店頭での販売が顧客拡大につながるとみた。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。