東京ジョイポリスの「Eチケット」にフルカラー2次元コード「ロゴQ」が採用(ATコミュニケーションズ)

2012年9月5日11:37

A・Tコミュニケーションズは、セガが運営するアミューズメント施設「東京ジョイポリス」の前売り券「Eチケット」に、同社商品のフルカラー2次元コード「ロゴQ」が採用されたと発表した。

「東京ジョイポリス」の前売り券「Eチケット」に採用されたフルカラー2次元コード「ロゴQ」(出典:A・Tコミュニケーションズ)

セガは、国内最大級の屋内型アミューズメント・テーマパーク「東京ジョイポリス」を、2012年7月14日にリニューアルオープンした。今回リニューアルにあたり、携帯電話・スマートフォン等のディスプレイに「ロゴQ」を使った「Eチケット」を導入。事前にクレジットカードによる購入決済を行い、来店時は、決済完了後に送られる「ロゴQ」を受付のリーダーで読みとり、正常に認証されると、当日券と引き換えができるという。

近年、紙のチケットの代替手段として、QRコードを利用した電子チケットが導入されているが、チケットに用いられるQRコードはフリーソフトや無料ツールで作成できるゆえに、偽造される可能性もあるという。そのため、セガはなかなか「Eチケット」の導入に踏み切れない状況であったが、「ロゴQ」の偽造抑制効果を評価し、採用に至った。

今回、A・Tコミュニケーションズからは「ロゴQ」のほか、「Eチケット」購入システムならびに「ロゴQ」を認証する受付システムまで、ワンストップで提供している。またシステム開発のみならず、サーバや受付用パソコンなどのハードウェアの手配、決済代行会社との疎通確認等なども対応するという。

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