2012年11月8日9:00
O2O決済でトップシェアを狙うペイパルは、第4四半期に人員削減を含めた大胆なリストラを実行する。
製品と技術部門の325名を解雇。全世界の請負業者120社との契約も終了する。
コスト削減が主目的ではなく、開発スピードをアップすることである。組織が肥大化し、部門が多岐にわかれると、意思決定や開発スピードが遅くなる。
いままで9部門にわかれていた製品ラインをひとつにまとめる。
ペイパルはオンラインショップやオフラインの実店舗向けに、洗練されたチェックアウト機能をスピーディに提供。O2Oの両方でのリーダーシップをとろうという目論見だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。