2013年2月7日17:36
電子マネー「WebMoney」を発行するウェブマネーは、横浜DeNAベイスターズと共同で、電子マネー機能付きファンクラブ会員証「横浜DeNAベイスターズファンクラブ会員証」を発行すると発表した。
これまで、ウェブマネーと横浜DeNAベイスターズは、インターネット上のWebMoney加盟店と横浜スタジアム店舗で利用可能なリチャージ型電子マネー付き「横浜DeNAベイスターズカード」を発行・販売している。同カードは、横浜DeNAベイスターズの中畑監督や選手の写真がデザインされたカードとなっている。
今回、さらなるサービス拡大を目指し、横浜DeNAベイスターズ公式ファンクラブ「B☆SPIRIT友の会」の会員証「横浜DeNAベイスターズファンクラブ会員証」として展開するという。インターネットに加えリアル店舗へ展開したいウェブマネーの構想と、横浜DeNAベイスターズと横浜スタジアムが共同で進めるコミュニティボールパーク化構想が合致し、サービスが実現した。
同ファンクラブ会員証は、横浜DeNAベイスターズ公式ファンクラブ「B☆SPIRIT友の会」の各種特典に加え、チャージするだけで入金金額の1%が増量される特典を付帯している。チャージは、500POINT~25,000POINTの範囲で、1POINT単位で行える(100,000POINTまで)。横浜スタジアムでの食事、グッズ購入だけでなく、インターネット上のWebMoney加盟店コンテンツでの支払いにも利用可能だ。利用可能場所は、横浜DeNAベイスターズオフィシャルショップ、横浜スタジアム内3Fレストラン「ビクトリーコート」、横浜スタジアム内コンコース各店舗、インターネット上のWebMoney加盟店コンテンツとなっている。両社では、同サービスをもっと広く利用してもらえるよう、横浜スタジアム内におけるチャージ拠点、飲食やグッズ販売店など利用可能店舗の拡大を図っていくそうだ。