ブランドプリペイドカード事業の開始に向けPCI DSSに準拠(バリューデザイン)

2013年4月15日10:00

バリューデザインは、国際ペイメントブランドプリペイドカード事業を開始するため、ペイメントカード業界における国際的なセキュリティ基準であるPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard) Version2.0の認定を取得したと発表した。

PCI DSSはクレジットカード情報や決済情報を安全に守るために、Visa、MasterCard、JCB、American Express、Discoverの国際ペイメントブランド5社により2006年9月に設立されたカード情報保護に関する国際基準となる。

バリューデザインは、国際ペイメントブランドのネットワーク上で利用できるプリペイドカード事業の構築準備を進めており、同決済システムにおいて国際基準の最新バージョンであるPCIDSS Version2.0に準拠した。

「バリューカードASPサービス」は、リチャージ可能な電子マネーの発行、従来の紙商品券に代わるギフトカードの発行、自社のブランディング戦略を支える販売促進ツールとしての利用など、1つのシステムで多目的な運用を実現できる電子マネー発行管理プラットフォームである。同社では、従来のハウス型プリペイドに加えて国際ブランドプリペイドのASPプラットフォームの提供を予定している。

現在国内では、導入社数327社、導入店舗数8,800店舗以上(2013年2月末時点)となり、海外では韓国、中国、シンガポール(予定)へ展開している。

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