2013年4月29日10:39
Mobile決済のM-Pesaはケニアなどで使われているが、不正率は既存のカード決済などより低いことがわかった。
M-Pesaを運営しているサファリコムによると、不正率は0.6ベーシスポイント。つまり0.006%である。
いっぽう、ケニア中央銀行によるとクレジットカード不正率は約5%だという。Mobile決済はクレジットカードにくらべて安全だ。
個人間送金のほか、最近ではレストランでの支払いや、医療機関での支払いに使えるようになっている。支払の7割から8割がM-Pesaというレストランもある。
Mobile決済が浸透するいっぽうで、M-Pesaの利用を制限する規制が施行される予定。マネーロンダリング対策だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。