2013年6月4日9:00
ナイジェリア最大のラゴス州では、現金をなくそうという運動(キャッシュレスラゴスプロジェクト)が行われている。
ラゴスでのPOS導入は昨年のスタート時には5千台だったが、現在は15万台を超えているという。これにより、キャッシュレス化が促進されている。
課題はいくつかあるが、キャッシュレスプロジェクトは効果を上げている。
キャッシュレスを推進するのはやはり携帯端末だ。ナイジェリアはアフリカで2番目に携帯電話台数が多い。1位は南アフリカ。
ラゴスを含めた7つの州で現金取引の90%を管理している。これらの州では、今後課題をクリアしながらキャッシュレス化を進めていく方針だ。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。