2013年7月9日19:42
インサイト・プラスが運営するバーチャル・プリペイドカードモール「precamo」(プリカモ)は、支払い方法として最も多く選択されているクレジットカード決済において、利用可能なカードブランドを従来のVISAとMasterCardに加え、JCBブランドを追加したと発表した。また、安心して利用してもらえるようにクレジットカード各社が提供する本人認証サービス「3-Dセキュア」を採用している。
precamoは、「Mobageモバコインカード」、「Amebaプリペイドカード」など、従来プラスチックカードで流通していた各種プリペイドカードを、バーチャル・プリペイドカードとしてカードレスで販売するサービスとなる。利用先Webサービスなどで入力することにより額面金額までの利用が可能な英数字のPINコードをPCやスマートフォンで購入後、即時ユーザの画面に表示して発行。購入済みPINコードは、precamoにログインすることでいつでも確認可能だ。また、カードレスとすることで流通コストを圧縮し、次回購入時に1ポイント1円として利用可能なprecamoポイントを購入額に応じてユーザに還元している。支払い手段は、クレジットカード、コンビニ支払、インターネットバンキング支払、銀行ATM支払となっている。
なお、3-Dセキュアは、クレジットカード会社が提供する、インターネットショッピングの決済時にクレジットカード会員本人しか知り得ないパスワードを用いて認証を行う仕組みとなっている。カードブランドごとにJCB「J/Secure」、VISA「VISA認証サービス」、MasterCard「SecureCord」という名称でそれぞれ提供されている。