2013年7月31日9:00
先進的な銀行で知られるU.S.Bankが、自社のウォレットサービスにSquareウォレットを加えた。Square加盟店は全米に拡大中で、U.S.BankはSquareウォレットの利用価値が高いと判断したようだ。
U.S.Bankのデジタルウォレットは、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードをスマートフォンのアプリケーションに登録して使うというもの。
いままではVisaのV.meだけだったが、メニューにSquareウォレットも加えた。Squareウォレットをダウンロードし、U.S.Bankカードを登録。アプリを起動してSquare加盟店にいくと、加盟店のタブレットに自分の顔写真と名前が表示される。
カードやスマートフォンを提示する必要はない。商品を選んで自分の名前をいうと決済が完了する。U.S.Bankは中小のローカルショップ支援のためにもSquareウォレットは有効と考えている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。