2013年8月10日9:00
ついに、というか、ようやく、というべきか。NFC非接触決済をベースにするモバイル決済のISISが、全米展開することになった。
ISISはAT&TやT-Mobile、Verizonのジョイントベンチャー。モバイルコマースと、それに連動するモバイルウォレットの推進が、役割である。
2012年の暮れから、ソルトレークとオースチンで、モバイルウォレットの実証実験をしていたが、今年年末までに、全米展開することになった。
9カ月間の実証実験を通じ、さまざまな課題がでてきた。これをもとに改良を加え、次世代のモバイルウォレットとして全米展開することになった。
ISISによれば、全米でNFC搭載のスマートフォンは2,000万台になった。さらに、毎月数百万台のNFC搭載スマートフォンが、各キャリアから出荷されている。機は熟したということか。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。
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