2013年8月29日9:00
決済調査会社のニルソンレポートによると、2012年のカード不正は前年対比14.6%増えて112.7億ドルになったと発表した。
この数字はイシュアとアクワイアラ、そしてマーチャントが被った不正額総計。カード種別はクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードで、国際ブランドつきカードとハウスカードの両方を含んでいる。
112.7億ドルのうち、63%はカードイシュアの被害。残り37%がアクワイアラの損害となっている。
取扱高に対する不正被害額は5.22ベーシスポイント、0.0522%になる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。