2013年10月29日9:00
米国人なら誰もがほしがるクリスマスカタログで有名な百貨店のニーマンマーカスは、オムニチャネル実現のため1億ドル、約100億円を投じることになった。
リアル店舗とモバイル、オンラインなどのインタラクションをシームレスに統合。すべてのブランドをこれらのチャネルに連携させ、マーチャンダイジングのプラットフォームを構築する。
プラットフォームの開発は2014年度に開始し、2016年度にリリースする予定ニーマンマーカスは今後3-5年にわたってこの分野に投資する計画だ。
スマートフォンやタブレットの普及で、大手流通のチャネル戦略は転換を迫られている。ニーマンマーカスは顧客離れをふせぐため、いち早く戦略転換に着手した。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。