2013年12月5日 8:46
ディー・エヌ・エー(DeNA)子会社のペイジェントは、同社が導入している多通貨決済サービスを、バニラ・エアが利用決定したと発表した。台湾においてバニラエアの航空券の販売が開始される2013年12月4日から利用がスタートした。
ペイジェントは2013年9月1日に国内クレジットカード会社と連携し「多通貨決済サービス」のサービスへの対応を開始した。加盟店は、ペイジェントのモジュールを利用することで、外貨建てでのクレジットカード決済に対応することが可能となるため、為替の変動を気にすることなく、自国の通貨表記で表示された金額を見てサービスを利用することができるようになる。
ペイジェントの対応する「多通貨決済サービス」を通じて決済を行った売上は、三井住友カードが外貨を円に転換し、ペイジェント経由の円建てでバニラエアに支払われるため、直接多通貨決済に対応することに比べ、両替・精算等の外貨取扱いにかかる業務負担の大幅な軽減が期待できるという。