2013年12月11日18:17
サーバ管理型電子マネー「ゆめか」を発行するイズミと、非接触型電子マネー「nanaco」を発行するセブン・カードサービスは、双方の電子マネーの相互利用を実現するため、2013年12 月13日から、広島市内のセブン-イレブン19店舗で電子マネー「ゆめか」の利用を開始すると発表した。まずは、ゆめタウン広島およびみゆき、ゆめマート二葉の里の周辺19店舗でのトライアルを開始し、利用可能店舗の拡大を検討していく。
イズミでは、2009年から、ゆめタウン3店舗(広島・みゆき・博多)のイズミ直営売場(専門店は除く)において、電子マネー「nanaco」の利用を開始している。今後は四国のゆめタウン(高松、徳島)にも拡大し、将来的にはゆめタウン全店での運用を目指す。
両社は、お互いの電子マネーが相互利用できることで、顧客の利便性を向上させ、互いの店舗へ顧客の送客を図る。また、中国地方・四国地方・九州地方において、ゆめタウンで「nanaco」、セブン-イレブンで「ゆめか」が相互に利用できるよう検討していくそうだ。
なお、2013 年10月末現在の「nanaco」の会員数は約2,642万人、月間利用件数は約 9,400万件となっている。一方、2013年11月末現在の「ゆめか」の会員数は約325万人、 月間利用件数は約350万件となっている。