2014年1月30日18:51
札幌市とイオン、イオン北海道、ダイエーは2014年1月30日、「さっぽろまちづくりパートナー協定」の締結に合意したと発表した。
イオングループでは、イオン北海道が2009年1月23日に札幌市と「さっぽろまちづくりパートナー協定」を締結し、協働してまちづくりを推進してきた。今回、同協定を、ダイエーとマックスバリュ北海道、そしてグループ本社であるイオンを加えた5者に改定することで、札幌市とイオングループの双方が持つ資源を有効に活用し、産官相互の連携と協力を基盤に、札幌市のより一層の発展と飛躍を目指し、ともにまちづくりに取り組んでいくという。
同協定の取り組みの第一弾として、イオンは電子マネー「創造都市さっぽろWAON」を2014年3月1日から発行する。販売場所は、北海道内のイオン、マックスバリュ、ザ・ビッグ、イオンスーパーセンターなどで取り扱いを開始し、その後順次、全国のイオングループ店舗で販売する。販売目標は6万枚。
同カードがイオングループの店舗をはじめ、マクドナルド、ファミリーマートなど全国約17万3,000カ所の「WAON」加盟店で決済された場合、その金額の一部をイオンが札幌市に寄付し、文化芸術振興に役立ててもらうという。
同協定の締結を機に、イオンはグループの総力を挙げて札幌市と協働し、魅力的なまちづくりの推進に努め、市民を対象にした新しいサービスの創出などを進めていくそうだ。