2014年2月13日14:28
三菱UFJニコスはこのほど、名古屋鉄道と、定期券購入で使え、交通系ICカード「manaca」との併用でポイントが貯まる提携クレジットカード「MEITETSU μ’s Card」の発行で合意し、2014年3月6日に会員募集を開始すると発表した。カードブランドはMUFGカードで、国際ブランドはVisa、MasterCard、JCBの3つのブランドから選択が可能だ。
新カードの主な特徴は、名鉄電車・名鉄バス・豊橋鉄道などの定期券購入で利用可能のほか、manacaと連動したお得感あるポイント優待が挙げられる。具体的に、ポイント制度は新カードとmanacaのポイントなどの連携をWebや専用端末で登録しておけば、manaca電子マネーの利用で貯まったポイントが、新カードのポイントに合算となる。また、manacaへの入金(チャージ)に新カードを使えば、200円で1ポイントが貯まり、manacaに「1ポイント=1円」でチャージ可能だ。さらに、ETCカードの利用や、優待店(昭和シェル石油や名鉄グループなどの対象施設)での利用で、ポイントが倍付となる。
新カードは、一般カードの「MEITETSU μ’s Card」と、ワンランク上の特典を付帯した「MEITETSU μ’s Cardゴールドプレステージ」の2種類を用意。年会費は「MEITETSU μ’s Card」が年会費無料、次年度以降1,250円(税込)となるが、年間のショッピング利用金額が5万円以上の場合、無料となる。「MEITETSU μ’sCardゴールドプレステージ」は年会費1万2,500円となっている。
同社では新カードデビューを記念し、2014年3月6日から2015年3月31日までの入会者を対象に、「MEITETSU μ’s Card」で最大6,000ポイント、ゴールドプレステージで最大12,000ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施。なお、会員獲得は初年度10万人、5年後には30万人を目指している。