2014年2月17日9:00
英国は国を挙げてキャッシュレスに取組んでいる。現金利用が多いのは1000円以下の小銭である。このなかには交通機関の運賃も含まれている。
ロンドン交通局は思い切った施策を発表した。今年の夏からロンドンバスをキャッシュレスにする。
現在バスの現金利用は1%以下。残りはプリペイドのオイスターカードの利用となっている。10年前は20%が現金だった。
ロンドン交通局によると、現金をなくすことによって、年間1.3億ポンドの節約になるという。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。