2014年2月26日9:00
世界中の大手小売業がハッカーに狙われている。大量の顧客データを処理、または保有しているからだ。
米国ではターゲットやニーマンマーカスなどで、数千万件のカード情報がハッキングされた。その被害は甚大だ。カード発行会社から損害賠償が次々に請求されている。
そんななか、英国ではテスコが、顧客口座情報がハッキングされたと発表した。オンライン顧客のパスワードやログイン情報だ。
被害にあったのは2,239件。2014年2月13日に、ハッカーがTesco.com口座リストをオンラインにさらした。
テスコでは顧客にパスワードの変更を呼びかけている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。