2014年3月23日9:00
プリペイドカードはいろいろな資金をロードできるという特徴がある。ギフトやゲーム、教育費から、保険給付金や子ども手当、生活保護などはばひろい。
フィリピンでは、社会保障制度でサラリーローンを受取る手段として、プリペイドカードを選べるようになった。プリペイドカードを提供するのはフィリピンのシティバンク。ブランドはVisaだ。
年金基金の給付サービスを改善する一環としてローンのプロセッシングを強化し、不正を防止する。フィリピンでは、小切手による年金やローン給付の盗難や誤配送、紛失が多かった。
プリペイドカードに変えることよって、いままでよりはやく、安全に受取れるようになる。現金引出しはフィリピンのATM15,000台から。ショッピングは20万件強のVisa加盟店で可能になる。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。