2014年4月30日18:53
ディー・エヌ・エー子会社の決済処理事業者であるペイジェントは、スタンドファームのクラウド型請求書管理サービス「Misoca」と業務提携し、BtoBクレジットカード決済サービスを今夏に提供開始すると発表した。
「Misoca」を利用する企業は、従来の見積・納品・請求書の管理等の機能に加えて、ペイジェントが提供するクレジットカード決済を利用し取引先からの料金回収ができるようになる。
料金回収する企業は、決済画面URLが記載された請求メールを取引先企業に送信し、取引先企業はその決済画面からクレジットカード決済で料金を支払う。クレジットカードはVisa・MasterCard・JCB・American Express・Diners Clubの国際5ブランドに対応する。
メリットとして、料金を回収する企業では、請求業務や入金管理の効率化、また入金の一本化・早期化が期待できるという。一方、料金を支払う取引先企業にとっては、365日24時間支払い可能で、支払いの手間や振込手数料負担がなくなる。
なお、「Misoca」は2011年11月のサービス開始以降登録事業者数10,000件を超え、現在は毎月1,000事業者の新規登録があるという。