2014年5月7日15:17
チームスピリットと三井住友カードは、2014年5月7日、チームスピリットが提供するERPのフロントウェアとしての経費精算システム「TeamSpirit」に、三井住友カードが発行するコーポレートカードの利用明細を自動で取込むことができる「クレジットカード連携サービス」の提供を開始したと発表した。
「TeamSpirit」は、2014年2月時点で200社を超える企業が利用するERPのフロントウェアとなる。経費精算・勤怠管理・就業管理・プロジェクト工数管理・電子稟議など、働く人が毎日使う承認申請業務をオールインワンのクラウドサービスにし、ワンストップで提供できるという。
三井住友カードのコーポレートカードは、企業の経理事務や経費管理の合理化を目的に、国内外の出張時に利用できるサービス等も付帯した法人向けのクレジットカードとなる。
今回開始する「クレジットカード連携サービス」は、三井住友カード発行のコーポレートカードの情報を「TeamSpirit」に登録すると、三井住友カードよりクレジットカードの利用明細が「TeamSpirit」へ送られ、そのデータを自動的に取り込むことができるサービスとなる。経費の精算時に利用金額などのデータを入力する必要がなくなるため、精算業務が効率化され、作業時間を削減することが可能だ。さらに、入力ミスや不正行為を予防することで内部統制の強化にもつながるという。