2014年5月30日9:00
欧州Visaは、欧州のスモールビジネスによるmPOS利用が2014年に劇的に急伸すると予測した。スマートフォンやタブレットの普及でmPOSがマーチャントにとって一般的になってきたからである。
今までマーチャントは、売上規模の小ささとカード決済手数料から、カードを受付けるまでもないと考えていた。が、mPOSによって売上を伸ばし、生産性をあげることができるということがわかってきたのである。
ということで、スモールビジネスは今後6カ月間にmPOS導入を積極的に考えていることがわかった。フランスでは74%、ドイツは73%、英国とポーランドは63%、イタリアでは59%というように、半数以上が導入を考えている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。