2014年7月9日13:17
国立大学法人京都大学と三井住友カードは提携して、京都大学の同窓生や教職員、京都大学を支援する人々が申し込み可能なクレジットカード「京都大学カード」を発行し、2014年7月9日に募集を開始したと発表した。
京都大学カードは、カード利用に応じた収益の一部が三井住友カードから京都大学へ還元される仕組みであり、①京都大学同窓生・教職員の愛校心の醸成、②支援者の裾野の拡大、③京都大学のプレゼンス向上――の3点を目的としている。
カードは、クラシックカードとゴールドカードの2種類を用意。クラシックは満18歳以上(学生は除く)が対象となり、年会費は1,250円(税別)、家族会員が400円(税別)となっている。また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険を付帯している。一方、ゴールドは満30歳以上で本人に安定継続収入がある人が対象となり、年会費は1万円(税別)、家族会員は無料(2人目から1人につき1,000円(税別))となっている。また、最高5,000万円の海外旅行傷害保険を付帯している。
両カードのカード会員特典としては、大学の博物館や水族館の利用サービスや、京都の美術館・博物館の入館割引等を用意しており、今後も随時追加していく予定だ。また、会員募集の開始にあたり、2014年9月30日までに入会(カード発行)した人に、ギフトカードプレゼントのキャンペーンを実施している。