「WebPay」で5つのカードブランドの処理手数料を完全無料化(ウェブペイ)

2014年7月31日11:47

ウェブペイは、カード決済システム「WebPay」の1取引あたりの処理手数料を2014年8月1日より完全無料にすると発表した。

カード決済システム「WebPay」の1取引あたりの処理手数料を2014年8月1日以前と以降の変更点(出典:ウェブペイ)
カード決済システム「WebPay」の1取引あたりの処理手数料を2014年8月1日以前と以降の変更点(出典:ウェブペイ)

従来、JCB、American Express、Diners Clubに対しては、1取引あたり3.40%の決済手数料と、「WebPay」側の処理手数料10円が発生していたが、今回の「WebPay」料金改定より処理手数料を無料にする。

これにより、2014年3月からすでに処理手数料を0円としていたVisa、MasterCardとあわせて、5大カードブランドすべての処理手数料が無料になる。そのため、デジタルコンテンツやサービスを提供する事業者の小額決済にも利用しやすくなるという。

今回の料金改定は、月額費用無料のスタータープラン、月額費用有料のプロプランのどちらでも、2014年8月1日からのトランザクションに適用される。

なお、「WebPay」は、EC サイトやウェブサービス、モバイルアプリ向けのカード決済サービスで、わずか数時間で組み込めるAPI、最短3営業日の審査期間、カード情報を加盟店側で処理・伝送・保存しないセキュアな決済システムを特長としている。低価格で使える料金体系により、スタートアップから大企業まで幅広い企業に支持されているそうだ。

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