2014年8月8日16:47
ジェーシービー(JCB)は、大垣共立銀行と、JCBブランドのデビットカードの発行に合意したと発表した。大垣共立銀行は、2014年秋、同行の口座保有者を対象として、JCBブランドの「OKBデビットカード(JCB)」の発行を開始する予定だ。
「OKBデビットカード(JCB)」は、原則として登録口座の支払い可能金額の範囲内で利用できる。また、利用者自身で利用限度額を設定することが可能だ。さらに、入会時にクレジットカードのような審査が不要だ。加えて、ジェーシービーが提供するOki Dokiポイントプログラムやポイントアップ加盟店「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」、旅行傷害保険などのサービスも付帯している。
なお、ジェーシービーが金融機関向けに提供するJCBデビットサービスは、各社が発行するJCBデビットを、原則、国内外のJCB加盟店で利用可能にすることに加え、各社の要望に応じて、入会や発券、利用情報の照会、銀行システムへの中継などの業務処理や、コールセンター業務、ポイントプログラムの提供などを受託可能だ。提携金融機関にとっては、自行のデビットカード発行に伴う業務やシステム開発の負荷が軽減されることに加え、ジェーシービーが提供する各種サービスの付帯が可能となるメリットがあるという。