2014年9月16日9:00
米国大手小売が軒並みカードデータのハッキング被害にあっている。今度はホームデポだ。米国のほぼ全店舗で、クレジットカードとデビットカード情報が盗難にあった。
ハッキングデータを売買するサイトで、ホームデポのカードがさらされていることから、データブリーチが発覚した。
そこにはカードブランドやイシュア、カード種別、有効期限、保有者の郵便番号までリストアップしている。
犯罪者はこのカードを買って、ギフトカードや換金性の高い商品を購入。それを転売して現金化する。
ホームデポはイシュアや警察関係者と調査を実施している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。