2014年9月29日12:32
ハワイアン航空は、三井住友カードとの提携クレジットカードである「ハワイアンエアラインズVISAカード」を、日本で初めて発行し、2014年10月1日に会員募集を開始すると発表した。同カードの導入により、ハワイアン航空のマイレージプログラムである「HawaiianMiles」にて、今までよりもスピーディにマイルを貯めることが可能になるそうだ。
「ハワイアンエアラインズVISAカード」は、ゴールドカード(年会費1万円)、クラシックカード(初年度無料、翌年から年会費3,000円)の2種類となる。カード券面にはハワイのシンボルともいわれるダイアモンド・ヘッドとホノルルの美しい海がデザインされており、ゴールドカードには幻想的で鮮やかなオレンジ色の夕焼けが、クラシックカードにはパシフィックブルーの空と海が用いられている。
同カードは、「HawaiianMiles」のマイルがカードの利用額に応じて貯まるお得なマイレージサービスをはじめ、カードを提示するだけでハワイ最大の無料情報誌「Aloha Street(アロハストリート)」掲載のクーポン優待が受けられるサービスや、空港ラウンジサービスなど、各種サービスが充実しているそうだ。また、三井住友カードは、ハワイで最大級のローカル銀行「Bank of Hawaii(バンク・オブ・ハワイ)」と協力し、同カード会員向けにスペシャルサービスや特典を提供できるよう、取り組んでいるという。
ハワイアン航空と三井住友カードは、両社の提携を記念して提携調印式を9月22日(ハワイ時間)、シェラトンワイキキにて行い、ハワイアン航空上級副社長兼チーフコマーシャルオフィサーのピーター・イングラム氏と三井住友カードの代表取締役兼専務執行役員の松田祐一氏が出席したそうだ。