2014年10月3日9:00
米国小売店頭で2014年8月に利用された決済手段の統計をファーストデータが発表した。毎月SpendTrend Reportとして公表している。
8月はバカンスシーズンで、レジャー支出が前年同期比3.3%と力強い伸びとなった。過去6カ月で最も成長率が高い。
ホテルと旅行はそれぞれ前年同期比9.3%と5.1%の伸びになっている。やはり景気が上向いているのだろう。
カード種別で最も成長率が高かったのは、プリペイドで6.0%。ついでクレジットが5,8%、PINデビットが3.4%、サインデビットが1.9%の伸びだった。
プリペイドとともにクレジットが伸びているというのも景気の上昇基調を物語っている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。