2014年10月23日22:21
決済サービスプロバイダのゼウスは、このほど世界文化遺産に登録されている総本山醍醐寺の国宝を含む所有文化財保護事業への寄付金支払いに対し、クレジットカード決済サービスの提供を開始したと発表した。
醍醐寺は聖宝理源大師によって貞観16年(874)に開創された。開山以来、僧侶、天皇、貴族、武家、民衆等、多くの人々の祈りの中にその歴史を育み、文化を伝承しているという。1994年12月には世界文化遺産に登録され、寺宝・伝承文化財は、国宝6万9,419点、重要文化財6,522点、その他未指定を含めると仏像、絵画等約15万点の貴重な宝物が安置され、毎年その一部が公開されている。
ゼウスはこのほど、醍醐寺が2014年11月4日に開始予定のインターネット上の寄付金支払いに、クレジットカード決済サービスの提供を開始する。インターネット上のクレジットカード決済による寄付金支払いは、寄付者が時間、場所を問わず気軽に寄付ができる利便性もあり、その需要は増加傾向にあるという。また、クレジットカード決済導入が寄付金の増額に貢献するケースも多く、寄付運営者側のニーズも強まっているという。
企業名 | 所在地 | HP | |
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株式会社ゼウス | 150-0002 東京都渋谷区渋谷2-1-1 青山ファーストビル9F [TEL] 03-3498-9030 [FAX] 03-3498-9029 |
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サービス概要 | |||
オンラインクレジットカード決済に関しては1999年より開始し、現在ではコンビニ支払、電子マネー、銀行振込、Web口座振替等の多彩な決済手段を提供しております。 また、2010年からは実店舗向けに汎用型POS端末を提供。決済処理は対面取引電文で行っております。2011年9月には業界では先駆となる日本クレジット協会のガイドラインに基づいたスマートフォン決済の実運用を開始しております。 |