2015年1月9日15:53
2014年はベンチャーにとって当たり年だった。ライドシェアリングのウーバー(Uber)は年末に12億ドルの資金を調達。時価総額は410億ドルになった。
わずか5年の実績しかないのに、よくもまあ12億ドルも調達できるものだ。半年前の時価総額は180億ドルだから、6カ月で倍以上になった。
食材デリバリーサービスを提供するインスタカート(Instacart)も、年末に1億ドルを調達。時価総額は20億ドルになった。まだ米国15カ所でしかサービス提供していない。
決済代行のストライプは7,000万ドルを調達し、時価総額は35億ドル。オフィススペースシェアリングのウィーワーク(WeWork)は3.55億ドルを調達し、50億ドルの時価総額になっている。
2015年もこのトレンドはつづくだろう。特に金融ベンチャーは注目の的になる。新たなビジネスモデルで日本の金融ビジネスを変革していこう。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。