2015年1月15日9:00
中国の銀聯のクレジットカードとデビットカードの発行枚数がなんと45億枚になった。巨大な人口を抱える国だけあって、そのカード発行枚数も膨大だ。
銀聯と提携できれば、巨大な成長基盤を手に入れられる。アップルとApple Payが銀聯との提携を熱望している理由はここにある。
現在アップルと連携しているカード枚数は8億枚。そこに銀聯カードが加われば今後の成長が確固たるものになるのだ。
App Storeのみならず、オムニチャネルでApple Payが使われれば、相当な売上貢献となる。2015年、中国でApple Payが広まれば、NFC非接触決済は世界中に拡大する。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。