2015年3月3日20:35
三菱UFJニコスは、このほど三菱地所リテールマネジメント運営のショッピングセンター「アクアシティお台場」に、訪日外国人向けの外貨建てによるカード決済サービス「DCC(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン)決済サービス」導入を決め、2015年3月1日に同施設各テナントで取り扱い開始となったと発表した。
同社は訪日外国人へのサービス拡充に注力しており、このほど「アクアシティお台場」の各テナント(雑貨・ファッション、インテリア、レストラン、カフェ等)約100店に外貨建てによるカード決済サービスの導入を決めたという。
DCC決済サービスは、日本国内において海外発行カード(VisaとMasterCard)による自国通貨建てでの決済を可能とする仕組みであり、三菱UFJニコスは2013年10月から取り扱っている。対応通貨は、米ドル、韓国ウォン、豪ドル、台湾ドル、ユーロ、香港ドル、シンガポールドル、英ポンド、タイバーツ、カナダドルなど10通貨。