2014年5月19日20:58
日本レストランエンタプライズは、2015年6月1日から、JR東日本管内の新幹線(北陸新幹線は全線含む)や特急列車等のNREが営業している車内販売でクレジットカードの取り扱いを開始すると発表した。
車内販売を利用するビジネスや観光などの利用者への利便の向上と、クレジットカードを頻繁に利用する訪日外国人へのサービスの向上を目的としたもので、新幹線の車内販売では国内で初めての導入となる。
今回の導入には、NREが2014年から車内販売で新たに採用した「ハンディ端末とプリンタ」の機能とシステムをフルに活用した結果実現したもので、車内販売のアテンダント一人ひとりがPOSレジを持っているのと同じ効果があるそうだ。
なお、クレジットカードの取り扱い開始を記念して、ビューカードをはじめとした関係クレジットカード会社と共同で、6月1日から車内販売でクレジットカードを利用した人の先着3万名に、NRE特製フィナンシェ(お菓子)をプレゼントするそうだ(期間は6月30日まで)。
取り扱い列車は、新幹線が東北新幹線(はやぶさ・はやて・やまびこ)、上越新幹線(とき)、北陸新幹線(かがやき・はくたか・あさま)、山形新幹線(つばさ)、秋田新幹線(こまち)となる。また、主な在来線は、上越線(草津)、中央本線(スーパーあずさ・あずさ・かいじ)、常磐線(ひたち)、東海道本線(スーパービュー踊り子・踊り子)、東北本線(寝台特急カシオペア・寝台特急北斗星)、津軽海峡線(スーパー白鳥・白鳥)、東北本線・東武線(日光・スペーシア日光/きぬがわ・スペーシアきぬがわ)となる。