2015年8月24日9:00
ニューヨークのフィンテックベンチャーが200万ドルを調達した。モバイル決済のスタートアップ、ペイドイージ(PaidEasy)である。
今回の資金調達はシーズラウンド。個人投資家がポンと2億円強も投資した。2015年8月にiOSのベータ版をリリースしたばかり。Androidは未対応だ。
ペイドイージの強みは既存POSと連携できること。新たな機器を導入する必要はない。利用者はペイドイージのアプリをダウンロード。そこに表示される加盟店へブルートゥースを起動してアクセスすれば、支払いが可能な状態になる。
ターゲットとしているのはレストランやバー。今回調達した資金は主に加盟店開拓とマーケティングに活用する。加盟店の手数料は1.9%と低い。2億円の投資はいきるのだろうか。