2015年11月22日9:00
個人金銭管理(PFM)は世界的な潮流になってきた。かつてアグリゲーションサービスと呼ばれていたこのサービス。モバイルによってユーザーインタフェイスが改良され、利用者数が急増している。
スペインに本拠をおくサンタンデール銀行は、PFMを活用したバンキングサービスを国際展開するにあたり、メニガ(Meniga)と提携した。
サンタンデール銀行はメニガのサービスをベースに、リアルタイムのアドバイスやサービスをパーソナルに提供する。個々人の暮らしぶりに対応したパーソナルなデジタルバンキングへの重要なマイルストーンだと発表している。
メニガはPFMのほか、ビジネス金銭管理(BFM)、カード連動マーケティング(CLM)、顧客データ分析(CDA)を組合せたサービスを開発。すでに世界16カ国に2,500万利用者を抱え、INGやコメルツバンクなどにもサービスを提供している。