2015年12月14日16:27
三井住友カードとNTTデータは、クラウド型総合決済端末「CAFIS Arch(キャフィス アーチ)」を、来春開業の商業施設「東急プラザ銀座」へ導入することが決定したと発表した。
NTTデータが開発した決済端末「CAFIS Arch」では、クレジットカード決済をはじめ、外貨建てクレジットカード決済、銀聯カード、電子マネー決済、さらに売上レポート機能、ポイントシステム、電子サイン、駐車券精算機と連動可能な商業施設向けの独自機能をオールインワンで提供することが可能となる。これにより、各商業施設内のテナントでは決済および決済に付帯する業務を1台の端末で完結できるため、レジスペースを有効活用でき、オペレーションの簡素化が実現可能だ。
今回、東急不動産が開発中の2016年春開業予定「東急プラザ銀座」に、「CAFIS Arch」の導入が決定した。多くの訪日外国人が訪れる銀座エリアにて、銀聯カード決済や外貨建てクレジットカード決済等に対応することで国内外から訪れる人のさまざまな決済ニーズの対応を可能とし、店頭での決済オペレーションの簡素化を図るそうだ。
なお、「東急プラザ銀座」で提供する機能としては、クレジットカード決済、電子マネー決済(交通系、iD)、銀聯カード決済、外貨建てクレジットカード決済、売上レポート機能、ポイントシステム連携サービス、電子サインサービス、駐車場管理システムとの連動サービスとなっている。