2015年12月21日12:01
Tマネーと、T-MEDIAホールディングスは、2015年12月21日から、インターネットサービスとして初めてT-MEDIAが運営するPCやスマートフォンで利用できるゲームプラットフォーム「TSUTAYA オンラインゲーム」においてTマネーサービスを開始すると発表した。これにより、Tマネーはリアル店舗に加えインターネットでも利用できる電子マネーサービスとなる。
Tマネーは、Tカード1枚でポイントサービスと決済が利用できる電子マネーとして、ファミリーマートや東武ストア、ドラッグユタカなど、約1万4,000店のリアル店舗でサービスを提供している。手持ちのTカードが手続き不要でそのままTマネーを利用でき、Tカード1枚で買い物が完結できる。
今回、リアル店舗でチャージした電子マネーがネット上でも利用できるようインターネット領域へのサービス拡大を目的に、第一弾として、”Tの世界”や”にゃんこプレジデンッ!”などTカードの利用状況に応じてゲームを有利に進めることができるTカード連動型コンテンツが多く、Tマネーとの親和性も高い「TSUTAYA オンラインゲーム」でのTマネー導入を決定した。
Tマネーは”サーバー管理型電子マネー”としてサービス提供をしていることから、インターネット上でTマネーを利用する際は、ICカードリーダライターや専用アプリのダウンロードの必要がなく、事前にリアル店舗でチャージしたTマネーをそのままインターネット上で決済することが可能だ。今後は、CCCグループ以外のインターネットサービスでのTマネー導入を拡大していくという。