2016年3月23日9:00
インドのモバイルウォレットが13億人という人口を背景に、急伸している。インド政府が推進しているデジタルインディア(Digital India)も後押ししている。
スマートフォンやタブレットは2020年まで年率30%の勢いで成長。モバイル決済取扱高は2011年8,600万ドルから、2016年には11.5億ドルになると予測している。年率68%の伸びだ。
インドのモバイルウォレットといえば、ペイティーエム(Paytm)。すでに1億人強の利用者をかかえている。VisaやMasterCardのカード保有者合計よりも多い。投資家はこの成長性に目をつけ、手ぐすねを引いて待っている。