2016年4月21日15:23
阪急阪神ホテルズは、三井住友カードおよび九州カードと協力し、阪急阪神第一ホテルグループにおける決済サービスを拡充すると発表した。
2016年4月21日より順次、訪日外国人向け決済サービスとして、外貨建てカード決済サービス、韓国最大のカード会社「新韓カード」が発行するハウスカード「新韓(シンハン)カード」、Visaの「Visa payWave」、MasterCardの「MasterCard Contactless(旧MasterCard PayPass)」の取り扱いを開始する。同時に、国内の各種電子マネー(楽天Edy、WAON、nanaco、交通系電子マネー)による決済サービスも開始する。
阪急阪神第一ホテルグループの直営ホテルでは、昨今の訪日外国人観光客の増加に伴い、2015年(1~12月)に宿泊した外国人客数は前年対比約1.5倍になったという。今回、訪日外国人向け決済サービスを拡充することで、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、さらに増加が見込まれる外国人宿泊客の決済ニーズに対応する。また、国内で普及している電子マネーへの対応も拡充し、顧客の利便性向上を図る。
なお、外貨建てカード決済サービス、Visa payWave、MasterCard Contactless、楽天Edy、WAON、nanaco、交通系電子マネーは三井住友カードと、新韓カードは九州カードとの提携によりサービスを提供する。