2016年8月21日19:36
セディナは、2016年7月27日、厚生労働大臣より「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(以下、女性活躍推進法)に基づき、「えるぼし」企業として認定を受けたと発表した。
同認定は、2016年4月1日施行の女性活躍推進法に基づき、女性の活躍推進に関する行動計画の策定・届出を行った企業のうち、女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況等が一定の水準を満たした企業が、申請により厚生労働大臣の認定を受けることができる制度となる。
評価は「①採用における競争倍率」「②継続就業期間」「③労働時間等の働き方」「④管理職比率」「⑤多様なキャリアコース」の各項目による基準が設定され、基準を満たした項目数により、1段階・2段階・3段階の認定となる。同社は、②~⑤の4項目で基準を満たし、3段階中、2段階目の認定を取得した。
同社では、これまでも所定労働時間の削減への取り組みを始めとした適切な労働環境の整備や、ワークライフバランス実現の観点から育児介護支援の制度の充実を図るなど、女性の就業継続に繋げてきた。現在は、女性社員の管理職登用を進めるために、マネジメント能力の開発研修等を通じて全社的な意識の向上に取り組んでいるという。なお、女性管理職比率については、2020年度末までに12%まで引き上げることを目標に掲げているそうだ(2016年3月末時点、6%)。