2016年9月8日9:00
世界中が低金利で、株式市場もパッとしない。行き場を失った余剰資金は、融資フィンテックへの投資に向かっている。
ゴールドマンサックスはスモールビジネス向け融資のファンデーション(Fundation)に1億ドルを投資した。
投資形態はCredit Facilityで、融資枠の設定だ。目的はスモールビジネス向け融資の運用を加速させるためである。
ファンデーションは簡単なオンライン融資プロセスが特徴。最低2万ドルから最大50万ドル(5,000万円)までオンラインで直接融資する。
マーケットプレイス型のレンディングクラブとは異なるビジネスモデルである。金利は7.99%から29.99%までリスクに応じて設定される。