2016年11月14日18:57
英国の調査会社RBRは、世界の決済カード利用件数が2021年までに28%伸びると予測した。170億件に到達する。
成長のスピードがはやいエリアは、中東、アジアパシフィック、アフリカである。カード種別では、デビットカード(D)がクレジットカード(C)の伸びを超える。
RBRは2021年までにデビットカードが72%という高い伸びを示すと予測する。デビットにはプリペイドも含まれている。
中東やアフリカなどでは個人信用情報が整備されていないため、銀行口座と連動したデビットや前払いのプリペイドが主流となっている。
世界の決済カードのうちデビットカードが占める割合は70%と見積もっている。